ストーリー

モラハラ旦那を合法的に潰す方法

今回は、モラハラ旦那に苦しむ全ての女性へ、私がどのようにしてモラハラ旦那を合法的につぶしたのかについてお話ししたいと思います。

 

モラハラをしている人は、必ず自分よりも弱い立場の人をターゲットにしてきます。それなので、結論から言うと、稼げるようになって経済的に強くなるとモラハラを受けなくなります。

 

そんな簡単に言うけど、それができたら今頃苦労してないし!と思うかもしれません。私もモラハラを受けていた時には、完全に旦那に洗脳された状態だったので、旦那の意見に異を唱えるということ自体、考えつきませんでした。

 

旦那がモラハラをする理由

 

モラハラ旦那が大暴れするのは、私を洗脳しようとしているからなのです。俺の言うことを聞け!と駄々をこねている状態と同じです。意図的に洗脳しようと大暴れしているのではないのかもしれませんが、どうやったら私が言うことを聞くようになるのか、本質的にわかっているのでしょう。

 

私よりも体も大きく力も強い旦那が大暴れしたら、どうしたって女性は男性の力には勝てないので、とても恐怖を感じます。大暴れして相手を威圧することで、相手は自分の言うことを聞く、支配できるということをモラ的本能で理解していて、恐怖でしか人に言うことを聞かせることができないのです。

 

先日、庭先でツバメの親が自分よりも何倍も大きなカラスを後ろから追い回していました。大切なヒナがいる巣が近くにあるのでしょう。我が身の危険を顧みず、必死でカラスを撃退するツバメの親鳥を見て、とても胸が熱くなりました。私もこうでありたい!とツバメから教えられた気がします。

 

たとえ力では敵わなかったとしても、心の強さなら男も女も関係ないです。ましてや、守るべき大切な存在がいる母親の方が、モラよりもずっとずっと心は強いはず。

 

恐怖でしか人を支配できないモラハラ旦那の脅しに屈することなく、私は自分の意見を真っすぐ伝えてみることからやってみました。その時はめちゃくちゃ怒り出し激高してしまい、火に油を注いでしまった形になりましたが、私の心の中では、「あ、なんだ。私言い返せるじゃん!」と胸がスッとする思いでした。

 

そして、モラハラ旦那の最後のきめ台詞である「出ていけ!離婚だ!!」と言われた時も、その時はカメラ転売をしてある程度稼げるようになった状態だったので、「わかった。でも私が出ていく時には子供も連れていくから。」と宣言して、荷物をまとめました。

 

脅しで言っただけだったのに、本当に荷物をまとめて航空券の手配をする私を見て、旦那も引っ込みがつかなくなっていましたが、内心かなり焦っていたと思います。

 

この時は出発の3時間前でなんとか思いとどまったのですが、この時から旦那は脅しが効かないことがわかったようで、「出ていけ!離婚だ!」と言わなくなりました。コイツ(私)に出て行けって言うと、本当に出ていくぞ…ヤバいな、子供たちに会えなくなる…。とやっと気づいてくれたんだと思います。今頃気づいても…って感じもしなくもないですが。

 

私が心を強く持てるようになった理由

 

私が心を強く持てるようになったのは、カメラ転売で収益を出せるようになったからです。

 

それまでは、私は養われている状態で何もできない専業主婦。今旦那に出ていけって言われても、3人の子供と路頭に迷うだけ…と心の底から信じて疑いませんでした。だから、旦那を怒らせてはいけないと、ひたすら自分の気持ちを我慢して言いなりになっていたのです。

 

旦那は抵抗しない私を見て、ますますモラハラが酷くなりました。コイツは何をしても俺の言うことを聞くな!と思われていたのだと思います。

 

ある日、若年性認知症の旦那の母親と、旦那の妹の子供を一晩預かるとなった時に、旦那は酔っぱらって何もせずにさっさと寝てしまいました。

夜遅くまで二人の面倒を見たのは私です。自分の子供のことも、もちろん自分のことも後回しで、私的には精一杯お世話したつもりでしたが、そのお世話の仕方が気に入らなかったようなのです。

 

何もしないで私に全部押し付けていた人に文句を言われたくない。

 

そう反抗してきた私を見て、旦那はそれはそれは激しく怒り狂っていました。専業主婦のくせに、俺に養われているくせに、俺に意見するなんて生意気だ、だったらお前が外で働いて稼いでみろよ~~~~!!!と。

 

初めて反抗した時には、すでに養われているだけの専業主婦ではなく、洗脳から目が覚めつつあったので、いつまでも旦那の言いなりになるのは嫌だと強い意志を持って、自分の意見を言えたのだと思います。

 

この時、旦那は怒り狂っていて「出ていけ!離婚だ!」と叫んでいました。

私はもう旦那とは分かり合えないような気がして、出ていけって言ってるし、カメラ転売で多少収入もあるから子供たちと4人で実家に帰れば、生活していけるだろうと考え、

 

「わかった。でも私が出ていく時には子供たちも連れていくから。」

 

とハッキリ宣言したのです。

この時旦那は、私が一番言われて困る言葉を投げつけたことで、いつも通り私が黙ると思っていたと思います。まさか、本当に出ていくと反発してくるとは、思っていなかったはずです。

 

一瞬、面食らったような顔をしていましたが、「出ていけ出ていけ、今すぐ出ていけ!!」と喚き散らし、ドアを蹴飛ばしたり壁をパンチして、言いなりにならない私に苛立っていました。

 

もし私が、何もしていない専業主婦のままだったら、旦那に出ていけと言われたらそれ以上何も言えなかったでしょう。たとえ出ていったとしても、私一人で子供たちを育てていけるだけの経済力がありません。子供たちを路頭に迷わせることだけは、絶対にできないので…。

 

ですが、今ではカメラ転売で毎月安定して30万円程度稼げている状態だったので、少し販売個数を増やせば利益も増やせるし、外注なども利用すればもっと利益を上げることもできるとわかっているので、実家に帰れば子供たちと暮らしていけるな、と冷静に考えることができました。

 

今までの私だったら、こんな考え方は絶対にできなかったです。カメラ転売に出会い稼げるようになったからこそ、たとえ出ていくことになっても生活していけると確信を持てるようになれたのです。

 

カメラ転売は、ネットを使って稼ぐビジネスの一つに過ぎません。ただのビジネスですが、稼げるスキルを身につけたおかげで自信を取り戻し、旦那に反発することもできるようになって自分自身を変えることができました。

 

私がカメラ転売を始めたころは、どうせ主婦のおこずかい稼ぎだろうとてバカにされていました。パソコンを使って家にいて、お金を稼げるはずがないだろうと思われていました。

 

確かに始めたばかりの頃は、特に初月はこの記事↓

陰キャぼっち主婦がカメラ転売で毎月30万円の安定収入を得てモラハラ夫を克服した話(前編)

はじめまして、横山レイコと申します。   私は2015年からカメラ転売を始めて、 地方在住・3人の子育て中・コミュ障という逆境にも負けずに 月にたった2回の仕入だけで、毎月30万円以上を安定 ...

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にも書いている通り迷走しまくりで、自分でも本当に私は稼げるようになるのかな…と毎日不安で仕方がない中、実践していました。

 

ですが、迷走しまくっていた割には初月から17,000円の利益を出せて、翌月からどんどん利益を伸ばすことができたのです。

 

 

ただのおこずかい稼ぎと思われていたカメラ転売は、いつしか旦那のお給料以上に稼げるようになりました。

 

モラハラが消滅したきっかけ

 

毎日朝から夜まで会社に拘束され、上司に気を遣い、気の合わない同僚と一緒に仕事をして、全然契約が取れなくて、大学生の初任給よりも少ない基本給しかもらえない…。

 

それまで散々私を馬鹿にしていた旦那は、カメラ転売の利益で一家の食費や子供の習い事の費用をまかない、週末には時々子供を外食に連れ出している私を見て、だんだん態度が変わってきたのです。

 

旦那は自分自身が会社から満足したお給料をもらえていないことを、以前私が旦那に養ってもらっていた時と同じような罪悪感や後ろめたさを感じているのかもしれません。

 

最近では、モラハラを受けることもなくなりましたし、大声を出されたり壁に穴が空いたりもしません。時々意見の食い違いがあり、口論になりそうになりますが、以前のように恐怖で私に言うことを聞かせようとはしてきません。

 

私も冷静に対応することを心掛けていますし、旦那も出ていけって言ったら、今の生活を失ってしまうかも…と思っているので、今までよりも少しは私の話を聞いてくれるようになりました。

 

モラハラ旦那を合法的につぶすには

 

モラハラ旦那を合法的につぶすには、自分自身を変えること。いつまでもモラハラを受ける体質でいると、モラは調子に乗ってきてますます酷くなります。

 

私の場合は、私がカメラ転売を始め稼げるようになって自信を持てるようになり、自分自身が変われたことで、モラハラを受ける体質も変えられたのです。

 

モラハラは弱い立場の相手に向かってきますが、強い立場の相手には向かって来ませんこの事は、我が家の事例からも確信できたことですし、以前在籍していたネットビジネススクールの女性陣も、最初は旦那に文句を言われたり、バカにされたりしたけれど、稼げるようになったら旦那の態度が変わって、協力的になったとよく聞いています。

 

もちろん逆の場合もあると思います。旦那さんがネットビジネスを始めようとして、奥さんに反対されたり、応援してもらえないこともきっとあるでしょう。いつもパソコンに向かってばかりいないで、ちょっとは家のこと手伝ってよと文句を言われることもあると思います。

 

でもきっと、実際に稼げるようになったら、もっと頑張って!!って応援してくれるはずです。私ならそうします(笑)家のことなんて、喜んで私がしますよ。旦那がネットで稼いでくれるのなら、むしろ集中して取り組めるように協力すると思います。

 

私が浅はかな考えを持っているだけかもしれませんが、大体結果を出せれば相手の態度は手のひらを返したように変わるというのは、本当によく聞く体験談です。最初から応援してもらっていたという話は、逆に聞かないかもしれません。

 

「モラハラ旦那を合法的につぶす」なんて物騒な言い方かもしれませんが、自分自身が自信を取り戻して強くなれば、モラハラを受けることはなくなります。

 

そして、稼げるスキルを身につけて結果を出せるようになれば、モラハラ旦那は完全に静かになります。我が家の旦那の場合、今では見る影もない程おとなしいです。逆におとなしすぎて怖いくらいです(笑)

 

驚くことに、あんなに馬鹿にしていたネットビジネスを最近旦那は始めたくらい、意識改革があったようです。もし、私がカメラ転売というネットビジネスで結果を出している姿を見て、考えを変えてくれていたのだとしたら、とても嬉しく思います。

 

他人を変えることはできない。変えられるのは未来と自分だけ。でも、

 

自分が変われば他人をかえることができるかもしれない。

 

そんな希望を持てたことで、辛いことも多かったけどカメラ転売を諦めずに続けてきたことを本当に良かったと思っていますし、大げさに聞こえるかもしれませんが、私はカメラ転売に人生を救われました。

 

モラハラ旦那は、私は決して自分に反抗してこないといつも安心して、家事も育児も協力してくれませんでした。そんな家政婦兼奴隷のような私が、どうやって人生を変える準備をしていたのかを書いています。

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レイ

東京から地方へ嫁ぎ、3人の子育て主婦。
HPS気質で、コミュ障の引きこもり。

モラハラ夫とのケンカ中に
「俺より稼いでみろよ」と言われ、

悔しさのあまり自宅で稼げる方法を探し、
ネットビジネスに辿り着く。

長期間のノウハウコレクターを経て
月収49万円を稼ぐスキルを身につけ、
精神的・経済的自立を果たす。

挫折しまくりで、マイナスから始まった
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コミュ障の引きこもり主婦が
どうやって自宅で稼げるようになったのかを
ストーリー形式で書いてみました。
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