今回は、同じカメラ転売でも、めちゃくちゃ大変で利益が少ないカメラ転売と、爆利益なのに楽チンで楽しいカメラ転売についてお話します。
せっかくカメラ転売を始めたのに大変なカメラ転売を選んでしまうと、昔の私のようにお金も時間も体力も無駄にして遠回りしてしまう可能性があります。
私がカメラ転売を始めたばかりの時には、めちゃくちゃ大変で利益が少ないカメラ転売を実践していました。
利益率は10%あれば合格と言われていて、仕入資金がいくらあっても足りない状態、しかも家にいてもずっと作業に追われているという、ネットビジネス業界でよく見る、優雅な生活とはかけ離れた状態でした。
それでも毎月パート以上に稼げていたからいいじゃない!と言われそうですが、家にいる間はずっと働いているような状態だったので、実はパートの方が楽に稼げるのでは?と思えるほど、とにかくずっと作業に追われていました。
そしてある日、私はとうとう作業地獄に嫌気がさし、燃え尽き症候群のようになって何もしたくなくなってしまいました。
せっかく稼げるようになったのに、無気力になってしまっては、また稼げない日々に逆戻りです。
そんな私が、どうにかして作業地獄から抜け出したい一心で試行錯誤をして、現在の爆利益なのに楽チンで楽しいカメラ転売に辿り着いたのかを詳しくお話します。
間違ったカメラ転売を選ぶと疲弊するだけ
これが最後の挑戦だと思って始めたのが、今でも私が2015年から実践し続けている中古カメラ転売です。
挫折ばかりのノウハウコレクターだった私が、唯一結果を出せたネットビジネスです。数限りなく、様々なノウハウに首を突っ込んできた私には、こんなにも再現性の高いビジネスって他にはないと感じています。
大げさでもなんでもなく「誰にでも」結果を出せるビジネスだと本気で思っています。これを日本中の人が気づいてしまったら、きっと一瞬で飽和してしまうだろうと、本気で恐れてさえいます。
ですが、なぜかカメラは難しそう…という先入観からか参入障壁が高く、実践する人は他の転売やせどりに比べると少数派です。
しかも、やっぱり稼げないじゃん!とか作業が大変すぎる!と辞めていく人も多数います。
こんなに簡単に結果が出るビジネスなのに、やめていく人がいるということが私には信じられません。
なので、私の肌感覚ではいつまでたってもライバルが増え続けている気がしません。
やっぱり稼げないじゃん!と言っている人は、やり方が間違っています。いくら再現性が高くても、間違ったやり方では稼げません。
ですが、正しい方法で実践さえすれば、稼げないということは絶対にないと言い切れます。
そして、作業が大変すぎる!と言ってやめていく人は、薄利多売しているからです。一ヵ月で100個くらい売っても10万円しか利益が出ないのならば、作業に見合った報酬を受け取れていないのでやる気も続きません。
私なら薄利多売は絶対にイヤです。たった1人で作業して100個販売するのは不可能ではありません。
ですが、かなりの作業量なので、寝る時間を削って作業することになります。
そんなに頑張ってるのに、たったの10万円しか稼げないのなら、パートに出た方がよっぽど楽に稼げると思います。それではネットビジネスをやる意味がありません。
私が10万円を稼ぐとしたら、商品によりますけど5個販売とか、いくら低く見積もっても15個販売すれば確実に稼げます。
私にスキルがあるというよりも、それだけ中古カメラという商品の魅力が高いのです。私はその恩恵にあずかっているだけに過ぎません。
大変なカメラ転売と楽なカメラ転売の違い
実践するのならば、同じカメラ転売でも、いかに少ない資金と時間で効率よく爆利益を確保できるかが大切です。
ここで、大変なカメラ転売と楽なカメラ転売を比較してみます。
大変なカメラ転売
・仕入資金が少ないと満足な利益が確保できない。
・作業地獄で、睡眠時間を削ることになる。
・作業が多い割には利益が少ない。
・時間がない人にはできない。
・仕入れリサーチ地獄で時間を無駄にする。
・せっかくネットビジネスしているのに、忙しくて息つく暇もない
・ライバルが多いので、仕入も難しく売れにくい。
・自分の時間がないので、家庭に影響する。(子供に構えない)
・薄利多売なので、在庫数が多く家族に理解を得られない。
・体調不良で作業ができなくなったら、売上ゼロに…
楽なカメラ転売 ・利益率が高いので、仕入資金が少なくて済む ・作業時間が短い ・楽しい ・仕入れリサーチなど無駄な時間がない ・時間がなくても大きな利益を得られる ・作業に追われない ・のんびりしていても売れる ・効率よく時間を使えるので、他のこともできる ・ライバルが少ないので、仕入も販売も楽々 ・子供に構う時間もある。 ・在庫数も少ないので、家族に怒られない。 ・睡眠時間もたっぷり確保できる ・効率よく稼げるので、作業しない日も作れる。
こうして比較すると、実践するなら絶対に楽なカメラ転売の方がいいと思います。
薄利多売の大変なカメラ転売は続きません。体力も気力も持たなくなります。実際に私がそうでした。
2015年にカメラ転売を実践したばかりの私は、本当に知識ゼロの何もわからない状態でスクールに入り、いきなり「とりあえず100個売って下さい。」と言われ、意味が分からず頭の中が真っ白になった状態からスタートしました。
本当に何もわからない状態なので、間違いまくりです。
前に進むどころか、全力で逆走していました。
仕入リサーチ→出品→赤字→仕入リサーチ→出品→赤字…
寝る間を惜しんで作業しても毎日赤字ばかりで、全然結果が出ずに毎日不安で、不安だから行動するけどそれがまた裏目に出て、もっと不安を助長させて…を繰り返していました。
オークション形式で終了時間直前に高値更新されて、ついつい熱くなってしまい、予定していた金額よりも高く仕入をしてしまったり…。
仕入が高いとそれだけ自分の利益を逼迫してしまうので、予定額を過ぎたらあっさり諦めることが大切です。
ただでさえ高く売ることができなかったのに、仕入れが高かったら利益をとるどころか、赤字確定です…。
ですが、これがカメラ転売の凄いところで、あんなに毎日赤字連発だったのに、時々なぜか大きく黒字になることがあり、そのおかげで初月から17,000円の収益を出すことができました。
ですが、毎日寝る間を惜しんで作業しているにもかかわらず、17,000円しか稼げないのならやる意味ある??という気持ちもありました。
スタートから3カ月目あたりで、何となく利益の出し方を掴んできます。
ですが、相変わらず仕入れリサーチと出品作業や梱包作業で、1カ月目ほどではありませんが、寝る間を惜しんで作業することも多かったです。
月収は右肩上がりで上がっていき、実践5カ月目には最高月収48万円を達成することができました。
数字だけで見るとものすごい結果を出せたと思います。もちろん、ずっと目標にしていた大きな結果を出せて嬉しい気持ちもありました。
ですが、この時と同じ状況に戻りたいとは思いません。
確かに大きく稼げたけど、出品が全然追い付かなくて、出品しても出品しても売れていってしまうので、出品作業にも追われるし、発送作業にも追われるし、商品も仕入しないといけないのに、そんな時間ないし!と、とにかく毎日が目まぐるしかったです。
子供のことも満足にかまってあげられなかったし、家の中も手が回らずぐちゃぐちゃでした。
毎日ひどい寝不足で、ちょっと気を抜くと、いつのまにか寝てた…みたいな、体力の限界を迎えていました。
翌月は、燃え尽き症候群のようになってしまい、何もやりたくない無気力の状態におちいり、もちろん利益も落ちてしまいました。
せっかく自分の力で稼げるスキルを身につけたのに、こんなに疲弊してしまうのでは続けられないと考え、もっと効率よく稼げるような方法はないかと模索し始めます。
元々習得していた高値売りスキルを極めていったことと、メンテナンスができるスキルを身につけたことで、少ない仕入資金と作業時間なのに、利益は増える無双状態に突入します。
しかも、メンテナンスが上手くいった時に感じる達成感と、大きな利益が狙える商品に出会えた時の高揚感が楽しくて楽しくて、無気力になっていたあの頃とは真逆の、ヒマさえあればカメラ転売をやっていたい!という状態になりました。
実践すればするほど利益が増えていくのがカメラ転売の醍醐味です。
無理なく効率的に楽しみながら実践していくと、以前の大変なカメラ転売の半分の労力で、それ以上の利益を出せるようになって、今でもその状態で続けています。
楽なカメラ転売の実践内容を公開
現在もずっと続けている「楽なカメラ転売」ですが、特別なことをしているわけでもなく、誰にでも簡単に真似できることしかしていません。
1,買い物ついでにお店に寄る
私の場合、日中は子供たちも学校に行っているので、比較的時間があります。
そんな時に買い物ついでにちょっと足を延ばして、カメラのキタムラやハードオフに寄って、仕入れしてきます。
私は車の運転も好きなので、ひとりドライブを楽しみながら仕入れもできたりして、良い気分転換になっています。
良い仕入れができた帰り道には、スタバに行って自分にご褒美をあげたりもしています(笑)
2,メンテナンスをする
メンテナンスをするかどうかは商品にもよりますが、必要があればメンテナンスをします。
メンテナンスというと、ものすごく難しいことをしていそうなイメージですが、実際にはそんなに難しいことをしているわけではなく、簡単なものはネジ3個外すだけでメンテナンスができてしまうものもあります。
ネジ3個外して綺麗にするだけで、安く仕入ができて高く売れるなら、ほんの少しの手間をかけても全く苦にはなりません。
3.出品・販売する
仕入をした商品によって、利益を最大に引き出せる売り方を選んで出品します。
私の場合は9通りの売り方があるので、その中からどの売り方をすれば一番利益が大きくなるかを考えて、時には組み合わせたりして作業しています。
例えば、カメラとレンズをセットで仕入れた時には、それぞれ1個ずつばらして出品したり、逆に別々に仕入れてきたカメラとレンズをセットにしたりもしています。
この辺りは王道の販売方法なので珍しくもありませんが、その他の売り方を組み合わせることで、もっと利益を増やしたりもできます。
早くて即日、平均的には2週間程度で売れていきます。
挫折しかしたことなかった私が成功できた理由
何をしても、何ひとつやり遂げることができなかった私ですが、カメラ転売だけは続けることができたし、稼ぐことができました。
私は以前、中国輸入転売でリサーチ地獄に陥り、寝不足で倒れそうになっても商品が見つけられず挫折した経験があるのですが、カメラ転売では仕入地獄とは無縁です。
その理由は、前項にも書きましたがカメラのキタムラやハードオフがあるからです。
行けば必ずと言っていい程、毎回お宝が見つかります。
全国展開しているこの2店舗があれば、私は生きていける自信があります!
「ハードオフさえ有ればどこでも稼げるし生きていける」に詳しく書いたので、その理由を読んでみてください↓↓
URL
もちろん、ネット仕入で仕入をすることもあり、その際は家から一歩も出ることなく仕入ができるので、ネット上で完結できることも魅力です。
カメラ転売は、以前の私のように何をやっても結果を出せなかった人や、初めてネットビジネスに取り組む人にピッタリのビジネスだと思います。
その理由は、圧倒的な結果の出しやすさがあるからです。そして、結果が出るスピードが他のビジネスに比べて早く、商品が売れたら3日後には入金になります。
私も挫折したアフィリエイトブログのように、半年間無収入でも記事を書き続けるような苦行を強いられることはありません。
カメラ転売は、
誰でも実践すれば確実に結果を出せるビジネスだと、
自分の経験からも自信をもって断言できます。
それは私に才能があったわけでは決してなく、カメラという商材がとても人気があり、売れやすく、利益が取りやすいという、商品自体に魅力があるからだと思います。
それに、カメラと聞いただけで難しそうと思われ、参入障壁が高くライバルが少ないことも、稼ぎやすい理由だと思います。
その参入障壁も勇気をもって飛び越えてさえしまえば、拍子抜けするほど難しくないので、本当に美味しいビジネスです。
そして、簡単なメンテナンススキルも身につけてしまえば鬼に金棒です。さらにライバルは激減して、仕入し放題となります。元々仕入が安いので、利益が出るのは確実の無敵状態となります。マリオがスターを出して、キラキラしている状態と同じです。
始めにカメラ転売を思いついた人、本当に天才だと思います。
そして2015年にカメラ転売を見つけて挑戦してくれた過去の私を、自分のことながら自分で褒めてあげたいです!