今回は「転売」と聞くと、睡眠時間を削って実践していたリサーチ地獄を思い出して、トラウマレベルで嫌悪感を感じていた私が、中古カメラ転売のおかげでリサーチ地獄も作業地獄もない転売もあるんだ!!と気づいた話をします。
転売=天国
に変わり、少ない作業でもすんなりと利益を確保できるし、最近ではカメラ転売中毒なんじゃないかと思えるほどに楽しくてハマってしまったカメラ転売について、語っていきます。
カメラ転売は知らないと損するレベル
私はカメラ転売に出会う前に、中国輸入転売やAmazon国内転売、Amazon輸入転売、ebay転売など、色々な転売に挑戦しては挫折していました。
挫折した理由はどれも同じで、睡眠時間をいくら削ってリサーチしても「価格差のある商品が見つけられない」からでした。
国内と海外では価格差のある商品が数多くあるから、とか、中国からめちゃくちゃ安い商品を仕入れて国内で販売すればいい、とか、とても簡単そうなイメージでしたが、全然簡単じゃなかったです。
転売は安く仕入れて高く売るのが基本なのですが、「安く仕入れて」が全くできませんでした。
仕入れるべき商品がいくらリサーチしても見つからないので、転売をスタートする前に挫折していたことになります。
7時間ほどずっとパソコンに張り付いてリサーチしても、仕入れるべき商品が見つけられずに、こんなに探してもできないなら、私には転売のセンスが全くないんだな…と毎回自分自身にガッカリしながら諦めていました。
こんなにできないものなの?とTwitterなどで見かける、Amazon転売で稼いでいる人たちの情報はウソなんじゃないかと思ってしまったほどです。
ですが、もちろん中国輸入転売やAmazon転売でしっかり稼いでいる人もたくさんいます。
でも、私にはそれがどんなに頑張ってもできなかったので、私はきっと他人よりもセンスが欠落しているのだと思います。
そんな私なのに、どうしてカメラ転売では毎月30万円の利益を全く無理せずにキープできているのかというと、必死にリサーチして商品を探す必要がないからです。
そして特別なセンスも必要ありません。だから私にもできたのだと思っています。
あんなにリサーチしても仕入が全くできなかったのに、カメラ転売だったら価格差のある商品だらけでどんどん仕入れできるのが楽しくて、
しかも、ちゃんと予想した金額かそれ以上で売れていくのが嬉しくて、売れた時には今でも超ご機嫌になります。
特に信じられない程の高値で売れた時には、脳内のドーパミンが溢れ出そうになるくらいテンションが上がって、パソコンの前でガッツポーズしています。
気づけばその楽しさにどっぷりハマっていました。
ここでわかりやすく、カメラ転売と普通の転売を比較してみます。
普通の転売
- 価格差のある商品を見つけられない
- 再現性抜群の転売なのに、リサーチ地獄が嫌で諦めてしまう
- 思ったように結果が出ないので楽しくない
- 薄利多売で疲弊する
- いつまでもリサーチ地獄から抜け出せない
- 稼げないから転売を諦めて、他の難しいビジネスに挑戦することになる
カメラ転売
- 利益が取れる商品をすぐに見つけられる
- 仕入が簡単にできる
- どんどん結果が出て楽しいから続けられる
- 1個当たりの利益が大きいので、作業が少なくて済む
- リサーチ地獄をしなくて済む
- 再現性があり、短時間で結果が出る
- メンテナンススキルがあると仕入対象が広がる
カメラ転売以外の転売に挑戦していた頃は、いくら自分の時間を全てリサーチに費やしても、1つとして仕入れられる商品を見つけられませんでした。本当にリサーチ地獄でした。
まだ子供も小さかったのに、リサーチ地獄のせいで毎日寝不足になってしまい、しっかりお世話が行き届かずに、私は母親失格だな…と涙ぐむ日もあったり、自己嫌悪に陥ることもありました。
こんなに家庭を犠牲にしてまで必死で取り組んでいたにもかかわらず、スクールに入ったり、コンサルを受けたりしていたのに、何度挑戦しても1円も稼ぐことができなかったのです。
それどころか、スクール参加費やコンサル費が掛かるばかりで、お金は増えるどころか減る一方です。
私って、なんのためにこんなことしてるんだろう…。
と自分を見失ったり、作業する意味を見出せずにいました。
これでは転売がトラウマになってしまっても無理はないと思います。
そんな私だったのに、今ではカメラ転売で毎日楽しみながら実践して結果を出しています。その理由は、
理由
・リサーチ地獄にならなくて済む
・利益が取れる商品がすぐに見つかる
・メンテナンスできるスキルを身につけて、仕入対象が無数に広がった
仕入商品が簡単に見つけられるようになったことが大きな理由です。
そして、すぐに売れていき入金されるので、モチベーションも下がりません。自分が実践すればするほど入金も比例して増えていくので、どんどん行動する原動力にもなるのです。
しかも、お客様から感謝の言葉などを頂けたときには、やってて良かった…!!と胸がジーンとします。
このような感謝の言葉を頂くと、今まで頑張ってきたことが報われる想いがして、自己肯定感もムクムクと上がっていくようです。
カメラ転売はニッチな分野なのであまり多くの人に知られていないのですが、知らなかった以前の私は本当に損をしていたと思います。
色々な転売に失敗する前に、一番最初にカメラ転売に出会っていれば、あんなに無駄な時間もお金も睡眠時間も、何よりも大切な子供と過ごす貴重なひとときを失わなくて済んだのにな…と、悔しいような切ない気持ちでいっぱいになります。
リサーチ天国の実践内容を公開します
カメラ転売では、他の転売のようなリサーチ地獄はありません。
仕入れる商品がすぐに見つかるリサーチ天国ならあります(笑)
リサーチ天国には、実際に中古カメラが売っているお店へ行く必要があります。
特に、ハードオフやカメラのキタムラがおすすめです。
この2店舗は、「これは利益が取れる商品です」という表示があらかじめされているので、その商品だけをリサーチするだけで、その商品を仕入れるかどうかが判断できます。
私はハードオフさえあればどこでも稼げるし生きていけると本気で思っているほど、仕入はほとんどハードオフ一択です。
ハードオフには利益の取れる商品がたくさんあり、優秀過ぎることについて書いているのでよければ読んでみてください。↓
先日も、娘が100均に行きたいというのでお買い物ついでにハードオフへ行ったら、興奮を隠せないくらいのお宝商品を見つけてしまいました。
胸が高鳴って、心臓がドキドキするほどのお宝発見です!
家に帰って調べてみましたが、レンズにチリは入っていないし、カメラもしっかり撮影できて問題ありませんでした。
ジャンク品ではなく正常品なのに、相場価格の半額で仕入ができてしまい、本当にラッキーだったなって思います。100均に行きたいと言ってくれた娘に心から感謝です。
この2点合わせて、少なくとも2万円くらいの利益が出ると思います。
このように、お店での仕入れは千載一遇の出会いがあるというか、運命の出会いがよく起こります。
私は「お宝商品」と呼んでいるのですが、お店に行くとお宝商品にしょっちゅう出会えるので、本当に楽しくてやめられません。
ネットでは必死に探さないとお宝商品は見つけられないので、お店に行けば出会えるような簡単さはネット仕入では味わえません。
ネット仕入のように、何時間もパソコン上にある無数の商品の中から利益が取れる商品をしらみつぶしに探していくのではなく、今まさに目の前にある商品だけを見ればいいので簡単明快なのです。
ネットでの仕入れだと膨大な商品の中から探し出さないといけないですし、目に見えないだけで全国にいる無数の強豪ライバル達が狙っています。
そして、実際に手に取ることができないので失敗することもあります。
一方で、お店での仕入れだと、ただ目の前にある商品だけを見ればいいですし、ライバルも隣にいなければ横取りされることはありません。
実際に手に取って調べ判断することができるので、失敗することも少ないです。
私がネット仕入からお店での仕入れに切り替えたことで、失敗することもだいぶ少なくなりましたし、仕入できる確率も格段に上がりました。
今では、お店に行けば仕入できないことはありません。何かしら、利益の取れる商品を見つけることができます。
もちろん、ネットから仕入れることもありますが、お店からの仕入の方がメリットが大きいと私は思います。
ここで、お店で仕入をするメリットをまとめておきます。
お店仕入のメリット
・実際に手に取って確認できる
・目の前にある商品だけリサーチすればいい
・「リサーチするべき商品はこれです」と表示があるからわかりやすい
・ライバルがいないから横取りされない
・焦らなくていいので、しっかりと判断できる
・高値更新されない
・店員さんに話を聞ける
わざわざお店に出向く必要はありますが、買い物や出掛けたついでに行けば大きな負担にはなりません。
私はよく、生活用品の買い物ついでや、子供たちの病院へ行った帰り道や、長男の部活の試合があった日などの帰りなどについでに寄って仕入したりしています。
爆利益商品が売っているお店の見つけ方
私がよく通っている店舗はそんなに多くありません。全部でたった7店舗くらいです。
仕入に行く時には、例えば買い物で行った先から近いお店で3店舗くらい回れば満足するほど仕入ができます。
良い仕入れができた時には、ご褒美としてスタバに寄るというマイルールを作っていて、仕入れも上手くいってホクホクだし、スタバも美味しくて幸せだし、いつもとても満たされた気分で家に帰ります。
どうしてそんなに少ない店舗数で利益が取れる商品を見つけられるのかと言えば、利益が取れる商品をたくさん売っている店舗にしか行っていないからです。
つまり、少ない店舗数で効率よく仕入をしているので、多くの店舗を回る必要がありません。
では、どうやって利益が取れる商品をたくさん売っている店舗を見つけるのか手順を解説します。
自分で行動できる範囲内で、中古カメラが売っているお店を探します。例えば私の場合、車で仕入に行くので行動範囲は県内です。
主に私が仕入をしているお店は
仕入店舗
・ハードオフ
・カメラのキタムラ
・セカンドストリート
・リサイクルショップ
この4つだけです。ひとつずつ解説していくと、
1,ハードオフ
一番多く仕入をする機会が多いのがハードオフです。
店舗の探し方は、ネットで店舗検索をすることができます。
検索窓に県名を入力すると、その件にある店舗一覧が出てきます。
オフモールは洋服や日用品を販売しているので除外して下さい。中古カメラはハードオフで販売しています。
私はハードオフでいつも親切にしてくれる店員さんと顔見知りになり、差し入れやお土産を時々渡したりして、仲良くしてもらったりもしています。
毎回ではないですが、値引きをしてくれたり、サービスであげます!とか無料で商品をもらったりと、仲の良い店員さんがいるとお店に行くのも楽しみになります♪
2,カメラのキタムラ
カメラのキタムラも仕入をする機会が多いです。初心者の頃は、カメラのキタムラしか行っていませんでした。
初心者さんが一番簡単に仕入れできるのがカメラのキタムラだと思います。
店舗の探し方は、ネット検索です。
検索窓に県名を入れると、市区町村に分かれて店舗が表示されます。
ここで注意が必要なのですが、「中古カメラを扱っている店舗」以外も掲載されているので、中古カメラを扱っているかどうかを事前にチェックしてから店舗へ行く必要があります。
画像の青い枠で囲った「中古カメラ」の表示がない店舗は、中古カメラを店舗で販売していないので行く必要はありません。
カメラのキタムラもジャンクの箱があるのですが、そこを覗くのが一番ワクワクする瞬間です!多分その時の私の目はキラキラ輝いていると思います(笑)
3,セカンドストリート
リサイクルが当たり前になってきた昨今で、急激に店舗数が増えました。どこに行っても見かけるのがこのセカストです。
ただ、基本的に価格が高いので、仕入ができる頻度はハードオフやカメラのキタムラに比べると高くはありません。
ですが、セカンドストリートはカメラの知識を持っている店員さんがほぼいないので、時々価格設定がおかしい時があります。
例えば、2個レンズが付属しているカメラなのに、1個しかレンズが付属していないカメラの価格で売られていたり、
カメラにちょっとキズがあるだけで、「え、この値段で本当に良いの!?」と言いたくなるほど、信じられないくらい安く売っていたりします。
このような商品と出逢った時には、レジで価格の間違いに気づかれないかどうか、毎回ドキドキハラハラしています。
店舗の探し方は、ネット検索で県名を入れると表示されます。
店舗がたくさんあるので、最初は2~3回行ってみて商品数が少ないとか、利益が取れる商品がないとか、その店舗の特徴を見て通うかどうかを判断するといいと思います。
私の場合は、ハードオフやカメラのキタムラに行くついでに、近くにセカストがあれば行く…といった感じで、ついでに寄るイメージです。
4,リサイクルショップ
最後に、各地域に根付いているリサイクルショップも中古カメラを扱っていれば仕入対象店舗になります。
調べ方は、
・「リサイクルショップ 〇〇県」
・「リサイクルショップ 中古家電 〇〇県」
・「リサイクルショップ 〇〇県 カメラ」
などで検索して、出てきた店舗に電話して中古カメラを扱っているかどうかを確認してから、扱っている店舗だけ見に行く感じです。
セカスト同様に、カメラに詳しい店員さんがいない可能性が大きいので、価格設定がバグっている爆利益商品が眠っていることが多いです。
リサイクルショップの場合、少しでも不具合があるととても安く購入できます。お店としても不具合品は早く売ってしまいたいのでしょう。
このような商品を買ってきて、簡単なメンテナンスでよみがえらせると3,000円で仕入れてきたのに、15,000円で売れた!!なんてことが起こります。
先日は、リサイクルショップのジャンク箱の中から300円で見つけたカメラが、16880円で売れました。
ジャンクの理由は「動作未確認」だったので、何となく動くような気がしたのです。
たとえ動かなくても300円だし、ジャンクで出品しても300円以上で売れることがわかっていたので、迷わず買いました。
あとは、SDカードを入れないとシャッターが切れない仕様のカメラが「シャッターが切れません」という理由で安く売っていたりもしました。
このカメラを見つけた時には、これは絶対にシャッター切れるやつだ!!とダッシュで車に乗せていたカメラからSDカードを抜きだしてきました。
店員さんの目の前で自前のSDカードを入れてシャッターを切ってしまったので、価格を変更しますと言われたらどうしようかとハラハラしましたが、バイトの女性だったので、ニコニコしながらそのままレジを通してくれました。
あまりにもお店での仕入れが好きすぎて、以前子供たちを連れて一緒にリサイクルショップへ行った時に、カメラを見ている私に
「ママの目が完全にオタクの目になってて怖い…」
と引かれてしまう程、夢中になってしまいます(笑)
本当にリサイクルショップは穴場です!!!
以上が、仕入対象店舗の探し方になります。
ポイントは何度か行ってみて、仕入ができる店舗とできない店舗を分けて、仕入できる店舗だけを回るようにすることです。
そうすることで、少ない店舗数でも効率よく仕入ができるようになりますし、今日は一つも仕入できなかった…なんて時間を無駄にしてしまうこともありません。
私はよく行く店舗が決まっているので、通っているうちに顔を覚えてもらって、少し難がある商品を私のために取っておいてもらったり、未だ店舗に並んでいない商品を奥から出してもらえたりと、美味しい思いもできるようになりました。
大きな利益が取れるお宝商品がゴロゴロ見つかる上に、こんな対応をして頂けることも、店舗仕入にハマってしまった理由だと思います!