ストーリー

「子供たちにマクドナルドを食べさせてあげたい」が起業の理由でした

今回は私が起業した理由をお話しします。

 

一番の理由はやっぱりお金を稼ぎたいということ。「子供にマックを食べさせてあげたい」という、小さな小さな願いを叶えるためです。

 

その願いをかなえるために、私はカメラ転売で稼ぐことを選んだのですが、結論から言うと、専業主婦でもネットで起業すれば稼げるスキルを身につけられます。マックどころか焼き肉屋だろうがステーキだろうが、お値段を気にすることなく、そして誰に気兼ねすることなく子供たちを連れていけるようになれます。

 

子育て中の専業主婦でも、家にいながらたった一人でも稼ぐ力を身につけられる。
そして、フルタイムの仕事以上の収入を楽しみながら得られるのがカメラ転売の魅力です。

 

 

パパに怒られるのが怖くて、マックにすら行けない子供たち

 

私の旦那は、子供がマックへ行くことを「無駄遣いだ」という思考の持ち主です。

マックって、あのマクドナルドですよ??ハッピーセットだって、クーポンを使えばたったの400円です。

 

にも関わらず、旦那は自分が仕事をしているからという理由で、毎日お昼ご飯には好きなお店で食べていて、700〜800円くらいは使っています。しかし、子供が週末に時々行く400円のマックは無駄使いだと言い、許してくれないのです。

 

旦那は「お金貯めないといけないのわかってる??」と言いますけど、確かにそうかもしれないですけど、子供にマックを我慢をさせてまでしないといけないのかな…。

 

しかも、いつもではありません。ひと月に1回程度です。
たまには子供が食べたいものを食べさせてあげたいと思うのが、親の心情です。

ですが、旦那はそれにかかる400円すらも許せないのです。

 

だったら、自分が毎晩ガブガブ飲んでいる焼酎を、少し我慢した方がよっぽどお金がたまるんじゃないの??と思ってしまいます。

 

仕事をしている人は、自分で稼いだお金だから好きに使って好きに飲んでいいって考えなのです。そして、お金を稼いでいない人は、市民権がないのです。

自分が稼いだお金ではないので、好きに使ってはいけないみたいなのです。

 

もちろん、私も働けるなら働きたかった。
旦那が稼いだお金だと、自分の好きなことに使えませんし、旦那の顔色を伺うのは嫌でした。

 

しかし、子供もまだ幼く、旦那に保育園に預けるのは子供がかわいそうだから3歳までは母親がそばにいて育てろと言われていたので、その通りにしていました。

 

私の母親は東京にいて仕事をしていたので物理的に預けられませんし、同居していた旦那の母親に日中面倒見てもらうのも気が引けますし、安心して我が子を預けるには色々と心配すぎるので、私は外に出て働く状況ではありませんでした。

 

私が外に出て働けば少しは生活費の足しにもなるし、旦那だけに負担をかけるのは申し訳ないなと思っていたのですが、旦那は私が外で働くことはあまりいい顔をしてくれなくて、「子供がかわいそう」「俺の稼ぎだけじゃダメってこと??」と不機嫌になってしまうので、働きに行くことができなかったのです。

 

それなので、お金を使う用途を私の判断で自由に決められず常に旦那の顔色をうかがっていたので、子供のささやかな楽しみである、ひと月に1回程度のハッピーセットすらも叶えてあげることができず…母親としてとても不甲斐なかったです。

 

子供のささやかな楽しみを叶えたい一心で、私は起業をはじめたわけです。

 

子供の願いをかなえるため、そしていつも旦那に顔色をうかがうばかりの人生を今よりもマシにするために辿り着いた手段が、起業だったのです。

 

ある日、家に私と子供以外誰もいない日があったので、「たまにはマックに行こうか!」って子供に聞いたら、

 

「ママがパパにまた怒られちゃうから…行かなくていいよ。」

 

と言わせてしまいました。以前、私が子供と一緒にマックへ行った時に、旦那にめちゃくちゃ怒られて怒鳴られていたことをずっと自分のせいだと気にしていて、またマックに行ったら私が旦那に怒られてしまうのではないか…。と私を気遣ってくれているのです。

 

ママがあんなに怒られるくらいなら、僕はマックに行かなくてもいいよ。と、本当は行きたいはずなのに我慢させて、まだほんの幼い子供に気を遣われてしまうだなんて、本当に自分が情けなかったですし、子供の心に大きな傷を負わせてしまっていることに気づきました。

 

こんなことを言わせてごめんね…って心の底から思いました。何よりも自分自身が許せなかったです。母親なのに小さい子供に気を遣わせてしまうだなんて、母親失格だとさえ思いました。

 

私が子供の頃、シングルマザーだった母のもとで育ちましたが、さすがにマックを我慢したことなんてなかったです。私は自分で稼いでいないことが許せなかったし、自分の無力さが不甲斐なかったです。

 

それと同時に、絶対に稼げるようになってやる!!週末の休みには、子供達と一緒に食べたいもの食べに行くぞ!!旦那よ、今に見てろ!!という怒りのパワーを原動力に起業したのが始まりでもあります。

 

夢と希望に満ちあふれた瞬間に、絶望する。

 

外に出て働けなかった私は、家でできる仕事がないかどうかをパソコンで検索してみました。

「主婦 家 仕事」「主婦 内職」

など、検索するための言葉も、なんて言葉を入れたらいいのかわからないような状態でした。

 

すると、「ネットビジネス」という、パソコンを使って家にいながら稼げるビジネスがあるということがわかりました。

 

これだ!これなら私にピッタリだ!!

 

そう思った私は、ネットビジネスについて夢中になって調べるようになりました。

ただ、インスタグラム広告やTwitter広告などで見るように、「初心者でも」「簡単に」「30分スマホをポチポチするだけで」「毎月あなたの銀行口座にお金が振り込まれ続けます」のような、夢のようなネットビジネスは存在しません。

 

私が購入してきた情報弱者向けのコンテンツの中で、一番印象に残っているのは、「パソコン必要なし。ある場所へ電話するだけで、毎月銀行口座にお金が振り込まれます。」というものでした。

 

当時はパソコンも満足に扱えなかったので、パソコンが必要ないなら私にもできそうと思って購入してしまいました。

そして内容を見て驚愕しました。道路に不法投棄されている車を見つけて、不要な車を買い取ってくれる会社へ電話をすると買取ってくれる…というものでした。不法投棄されているので、勝手に売っても大丈夫みたいなことが書いてありました。

 

全然大丈夫じゃないだろ…。このように、買う前の販売ページには簡単に稼げそうな煽り文句がいっぱい書いてあるのに、実際は到底実践できない情報が、以前はあふれていたのです。

このような情報は、ただ販売者の売り文句でしかなく、電話するだけでお金が振り込まれるような夢のようなものはありませんでした。

 

そんな甘い言葉に騙され続けて、子供たちとマックに行くどころか、どんどん銀行口座のお金を減らしてしまった私は、「今度こそ!この情報は本当に稼げる気がする!!」と何度思って、何度絶望したでしょうか…。

 

新しい情報商材を購入するたびに夢と希望に満ちあふれ、PDFを読んだ瞬間に絶望する…と何度も何度も何度も繰り返していました。

 

(自己投資の金額も合計すると、200万円以上になっていました。。。)

 

子供たちを幸せにする。自分も幸せになるために始めたはずだったのに、どんどん幸せから遠ざかっていました。

 

今考えれば、そんな甘い話は存在しないってわかるんですけど、当時の私の頭の中はいつも「稼げたらあれもしよう!これもしよう!」と完全にお花畑で、現実をしっかりと見ていませんでした。

 

ネットビジネス=ネットで簡単に稼げる

 

というイメージで、次々と詐欺商材を買い続けては、いつまで経っても全く稼げなかったのです。

本当に、思い返すだけでも当時の私は相当おバカだったな…と頭を抱えたくなります。

 

まったく稼げなかった私だからわかる「稼げない理由」とは

 

私がネットビジネスでいつまで経っても稼げなかった理由は、もちろん購入する情報商材の内容も詐欺的なものが多かったこともありますが、もう一つは初心者にはハードルが高くて「何ひとつ続けられなかった」ことも理由だと考えています。

 

詐欺的情報商材も溢れていましたが、中にはブログでアフィリエイトをして稼ぐという今でも王道の方法にも挑戦しました。

 

ですが、キーワード選定が難しかったり、かなり頭を使って考えたり、勉強しなければいけない事がたくさんあったり、サイトをたくさん作ったり、記事を何百と書かないといけなかったり、初めてネットビジネスを始めようと思っている人には、かなり難しい内容でした。

 

アフィリエイトは情報投資が大切だと言われ色々な教材を買いあさるも、少し挑戦して諦めて挫折…。

 

どんな情報でも、やり始めたばかりの時って初めてのことばかりで迷走してしまいがちです。間違ったり、失敗したり、結構辛いことも多いです。私が挑戦していたアフィリエイトは、3カ月間言われた通りに記事を書いていても、1円も稼げませんでした。

 

3カ月間寝る時間を削って記事を書き続けても結果を出すことができなくて、とうとう心が折れてしまいました。いくら頑張っても結果につながらないとモチベーションもどんどん落ちてしまって、結局挫折してしまう…というループを繰り返していました。

 

カメラ転売と出会い、人生が変わる音が聞こえた

私はネットビジネスに出会い、挫折を繰り返しながらも諦められずに様々な情報を探していた中で、カメラ転売に出会うことができました。

 

ですが、今でカメラ転売で月30万円の利益を安定的に出している私ですが、最初から上手く稼げていたわけではありません。

 

最初に、カメラ転売を教えてくれるスクールに入ったのですが、初月から一人で迷走しまくりで、結果を出していく人がいる中で、一人だけ後ろ向きに突き進んでいくような問題児でした。

 

最後の挑戦だと覚悟して臨んだカメラ転売だったので、早く結果を出さなくてはいけないと焦っていたのです。しっかりと意味も理解できないまま、がむしゃらに行動した結果、いきなり4万円の赤字を出し、塾長に呆れられたりしていました。

 

そんな後ろ向きに突っ走っていたにもかかわらず、スタートして1か月目が終わった時の収益は17,000円と黒字でした。

 

あんなに迷走していたのに、どうして黒字で終われたのかこの時は理解できずにいましたが、2か月目も3か月目も、毎月収益は右肩上がりで、とうとう5か月目には最高月収48万円を達成することができたのです。

 

今までは甘い言葉に惑わされて詐欺商材を買いあさったり、アフィリエイトに挑戦しても難しくて途中で心が折れて挫折ばかりしていた私が、初月から利益を出して、まったく何もわからない状態からスタートして5か月目には月収48万円を出せたなんて、自分自身でも信じられませんでした。

 

カメラ転売の魅力はたくさんありますが、一番の魅力は初心者でも初月からすぐに結果を出せるところです。

 

もちろん、何の努力もしないで結果を出せるようになったわけではありません。

最初にスクールで教わった方法は、利益が少なかったとしても個数をたくさん売って、雪だるま式に利益を積み上げる「薄利多売」のノウハウでした。

 

当時の私はまだ下の子が赤ちゃんだったので、他の塾生さんと同じように作業時間を確保することができず、いつも子供を寝かしつけた夜中に睡眠時間を削って作業していたので、めちゃくちゃ大変でした。

小さい子供たちがいて作業時間の少ない私には、薄利多売のノウハウは到底実践できる内容ではありませんでした。

 

薄利多売のノウハウでも結果が出ることはわかった。でも、他の塾生さんたちのように個数を売ってどんどん利益を積み上げる方法では、私は満足な結果を出すことはできないし、このままでは自分の身が持たない…。

 

そう思った私は、時間のない私でも満足な結果を出せる方法がないのかを考えました。

 

思考錯誤した結果、1個当たりの販売利益を上げる高値売りのスキルを身につけることができ、少ない個数しか販売できなくても、確実に利益を積み上げられるようになりました。

 

1個販売して最低でも5,000円以上、最高だと1個販売して6万円なんてものもありました。

 

その後も効率よく、時短で利益を出せるスキルを身につけたので、今まで以上に仕入資金も少なく、販売個数も少ないのに利益をしっかりと残せるようになったのです。

 

私は子供たちのことを最優先にしてあげたいので、毎月30~40個程度の販売で月収30万円を安定して稼げるようになりました。このくらいの販売数なら、睡眠時間を削りながら作業することもなく、家事や育児の合間に実践しても、精神的も身体的もだいぶ余裕があります。

 

新しいスキルを身につけて、自分が狙った通りの金額や、それ以上で売れた時などは快感です。お客様に感謝して頂いた時には、本当に今まで頑張ってきてよかったと目頭が熱くなります。

やればやるほど結果もついてくるのが楽しくて、気づけば長い間挫折もせずに続けてこれたのだと思います。

 

日本では、旦那より奥さんは稼いではいけないルールです。←は?

 

長くなってしまったのでここらへんでまとめると、ただ「子供たちにマクドナルドを食べさせてあげたい」というささやかな願いをかなえるために始めたのがネットビジネスでした。

 

数々の失敗を経て、最終的には天職ともいえる中古カメラ転売に出会えたことで、マクドナルドどころか焼き肉屋もいけますし、長男の受験対策である塾で、夏季講習の費用も旦那に相談することなく即決で決めてしまえたりできるようになりました。

 

俺のお金を無駄遣いするな!と言われたら、あ、じゃぁ私が稼いだお金だから好きにするね~と言えちゃいます。無駄遣いなんて人それぞれ価値観が違うのでそこを言い争ってもらちがあきませんが、手っ取り早く自分自身の力で稼げるスキルを身につけてしまえば、万事解決です。

 

専業主婦だから、子育て中だから…と遠慮することはないのです。奥さんは旦那さんより稼いではいけないというルールもありません!

 

もしかして、専業主婦とは女性が力を持たないために、家に縛り付けて閉じ込めて力を奪うための制度なのかな…とさえ思ってしまいます。女性が力をつけたら、自由に人生を選択できるようになりますからね。モラハラ旦那の奴隷をしている意味は全くなくなります。そう、速攻で家を出ることも選択できます!!

 

今はインターネットのおかげで、家にいながらでも誰もがビジネスを始める環境が整っています。この時代に生まれて本当に良かったって心から思います。

 

もし、私がインターネットのない江戸時代とかに生まれてたら、間違いなくモラハラ旦那にモラをされ続けて、何も言い返せず言われっぱなしで、大切な子供たちの心も守れず、我慢して自分自身を諦めて、人生を閉じていたことでしょう。

 

私、生まれてきた意味ある…??って状態ですよね。いくら悔しい、見返してやりたいと思っても、江戸時代でやり返せるアイテムが何ひとつないのでは、勝ちようがありません。

 

どこにいても、どんな人でも、パソコンさえあればすぐにビジネスを始められる。私のような子育て専業主婦でも、毎月旦那のお給料以上に稼げてしまう環境が整っているわけですから、時給850円のレジ打ちなんてとてもやる気になれないわけです。

 

たまに、パートなんてしてないでカメラ転売やればいいのにな…と本気で言いたくなりますが、中古カメラ転売の可能性に気づいてくれた人だけ、お役に立てればいいかなって思っています。

 

先日テレビを見ていた子供たちが「食べたい食べた~い!」と大騒ぎしていた、阿蘇にある「あか牛丼」を食べに行ってきました。

 

マックさえ我慢させてしまっていたあの頃とは雲泥の差です。子供たちも喜んでくれて私も嬉しかったですし、もちろん私も心おきなく美味しい食事ができて楽しい時間を過ごせ幸せでした。

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レイ

東京から地方へ嫁ぎ、3人の子育て主婦。
HPS気質で、コミュ障の引きこもり。

モラハラ夫とのケンカ中に
「俺より稼いでみろよ」と言われ、

悔しさのあまり自宅で稼げる方法を探し、
ネットビジネスに辿り着く。

長期間のノウハウコレクターを経て
月収49万円を稼ぐスキルを身につけ、
精神的・経済的自立を果たす。

挫折しまくりで、マイナスから始まった
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コミュ障の引きこもり主婦が
どうやって自宅で稼げるようになったのかを
ストーリー形式で書いてみました。
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